
【福岡21卒:福岡大学】自分には価値がないと思ってるからこそ、行動しました
こんにちは、福岡マーケ部です!
今回は、卒業を目前に控えた21卒のちかさんにインタビューをしました!
現在も福岡マーケ部の中心となって活躍をしているちかさんが、どんなことを考えて活動をしてきたのか、ぜひご覧ください!
—―まず、チアフルへの入会理由を教えてください !
ちか:将来に対する不安や、企業が自分のことを受け入れてくれるのかという不安を感じていた時期に、同じ大学、同じ学科でありチアフルメンバーであったゆうかさんから誘われたのがきっかけです。
とりあえず行ったチアフルの説明会で「社会で活躍する人材になる」というビジョンを聞いて共感したので入りました。自分もこうなりたい、社会で活躍したいと漠然と思いました。
――社会で活躍したい気持ちがあったんですね!
ちか:それまでの人生では「自分には価値がない」と思いながら生きてきて、自分に何か価値をつけるために仕事ができる女になってやろうと高校生の時から思っていました。何もいいところがないからお金ぐらい持っておかないと人生楽しくなくない? と思って、「稼ぐ人物=社会で活躍する人物」だと考えて共感しました。
—―それまで、チアフルに出会うまでは何もしていなかったのですか?
ちか:はい、将来に向けてのことは何もしていませんでした。本当にバイトしかしてなかったです。(笑)入会したのは大学3年の9月でしたが、入会してから1年半くらい活動してきて、もっと早く出会いたかったなって思います。(笑)
チアフルに入る前は「自分のため」を考えていました
—―「チアフルと早く出会いたかった」って思ってるんですね!そう思うほどチアフルで成長したなって自分でも感じますか ?
ちか:とても感じますね。視点が変わりました!入会する前までは本当に自分のことしか考えていなかったけど、今は自分をどう変えていこうか、ではなくて、自分の所属するマーケ部全体をどうしないといけないかという考えが出てくるようになりました。
—―そういう視点に変わったことには何かきっかけがあったのですか?
ちか:仲の良かった友達がチアフルを辞めたことです。マーケ部は私が入会した時期にできたのですが、その子もマーケ部を立ち上げから一緒にがんばってきていたんですよね。でもその子がやめてから完全にマーケ部に集中して仕事できる人が自分一人でした。そのため、「自分がしっかりしないとやばい…。マーケ部がこのままではなくなってしまう。」と思いました。
※マーケ部とは…チアフルのホームページや、SNSを更新してチアフルの活動を発信する部署です。
—―その危機感の源は責任感のようなものですか?
ちか: 責任感というよりは、マーケ部をちゃんと一つの部署として残すということが自分の中で目標としてあったので、その目標が途中で終わりそうになったことが怖かったです。
部署ができたはじめの頃は会議があるたびに、「マーケ部って必要ある?」というようなことを言われていて、こんなに頑張って記事を書いているのに、それがメンバーに伝わっていないということがすごくきつかったこともありました。でも、せっかくあるのだから部署として自分が成り立たせたい、そうでないと22卒の子達がまた自分と同じように苦しんでしまう。その思いだけでした。
—― 22卒の子たちが苦しんでしまう…そんなところまで考えていたのですね。「マーケ部を22卒の後輩のために残す」ということを目標に掲げてから、具体的にはどのような行動をしたのですか?
ちか:とにかく行動したと思います。チアフル全体にマーケ部が利益を出しているといえるような存在感を出したいと思ったので、記事活用なども考え始めたし、ホームぺージの改善もあれこれ勘案しました。記事の内容も集客者の人達に届けるためのものだから、それまで本当に何も考えていなかったけれど、目的意識を持って具体的に考えるようになりました。
—― 確かに、ちかさんはいつでも仕事の目的が何かを頭に入れていますよね。
ちか:そういう視点に変わってから、視野が広がって、もっと組織をこうしたい、マーケ部としてチアフルに貢献したいという気持ちが出てきました。
ただ、ちょうどそれが自分自身の就活の時期と被っていて、自分はもっとこうしたいのに、周りからは仕事よりも就活を優先しろってずっと言われていて、その時期が一番つらかったです。
—―やるなと言われて苦しむほどの当事者意識、責任感を持っていることはすごいですね!!
ちか:なぜかわからないけど、何に対しても常に焦ってるんです。例えば集客状況を示す数字って、自分が仕事できるかできないかのパラメータだと思っていて、そこで数字を出せなかったらきっと将来も出せないだろうなって思ったから、そう考えたら「やばいやばい」てずっと感じていました。それはきっと結局自分でお金稼いで自分の価値を高めたいという思いがあるから、頑張れていたのかなと思います。
誰よりもできないと思ってるからこそ、行動しました
—―話を聞いていて、とてもストイックだと感じているのですが、元々ストイックなんですか?
ちか:ストイックなんですかね、、(笑)自分に対しては厳しいです。(笑)自分は何もできない、誰よりも仕事ができないと思っているので。九大生みたいに頭いい発言とかもすることができないし、考え抜くこともできないからこそ、自分は行動でカバーしないといけないとずっと思っています。
—―ネガティブが原動力になっているんですね。とても心に響きます。そのように変わる前のちかさんがどうだったかということについてより詳しく聞きたいです!
ちか:変わる前の自分はただ存在しているだけの人だったかな。何も考えずにやっていたし、本当にただいるだけの人でした。
だけど、10月ぐらいにみん就(合同説明会)の集客リーダーを任されて、これで結果を出せなかったらマジで自分はクズだと思って、そこでせめて与えられた仕事に対する目標達成ぐらいしないと本当に価値がない人間なんだと思ったから、 与えられた仕事に対する目標達成というところは頑張りました。みん就のリーダーを経験してから少しは変わったかなとは感じます。
せっかくこんな自分に与えてもらった仕事があるのだから、 目標達成しなければいけないと思って努力して、目標達成した瞬間は本当に嬉しかったです。
その私の姿を見て、自分よりもすごい九大生とかが、自分のやり方を採用してくれたりしたことから「こんな自分でも、周りに影響を与えられるんだ」と思いました。最初は集客の目標達成の為にやっていたことが、組織に還っているのはよかったなと思って、もっと頑張ろうと思いました。
――周りに影響を与えられるということに気づいたんですね。
ちか:そうですね。今まで自分には価値がない、と思っていたので、そんな自分でも周りに影響を与えられるんだと思って嬉しかったです。
きついからこそ、意味のあるものにしたい
――チアフルをやめたいと思ったことはないんですか?
ちか:ないんです。(笑)福大の自分がやめたら、何も残らないと思っていました。やってみることに意味がある、最後までやってみて何か得られたらラッキーだし、何か得られないと思っても、気づいていないだけで得てるだろうし、将来絶対何かの為になるという想いがあって、やめたいとは思いませんでした。
でも、疲れるときはあって、泣く暇なんてないのに涙が出てきたときもありました。(笑)マーケ部の仕事めちゃくちゃ頑張ったのに、「仕事のスピード感が遅すぎる」と小塚さんに言われて、こんなに頑張ってるのにだめなんだ、これでも遅いんだ、自分達って仕事してないんだっけ、と思ってオフィスのトイレで一人泣きました。(笑)
――それだけ本気だったんですね!そこからどう立ち直ったんですか?
ちか:やってる身としては、どこがだめなのか分からなかったので、他の人から、どう見えるのかを聞きました。「マーケって仕事遅いと思う?」など、聞いて、「こういう時に遅いと思う」という意見などもらって、そこを改善していきました。
落ち込む時間はなくて、そういう気持ちを行動で消していたかもしれません。(笑)
――言われて立ち止まらずに、行動がポジティブに作用していってるところがすごいですね!そんなちかさんは4月から人材業界で社会人となりますが、社会人になっての目標はなんですか?
ちか:人の火付け役になることです!結果が出るにしろ出ないにしろ、自分が目標に向かって頑張っている姿をみて、人の気持ちを動かしたいと思っています。それが結果として組織の利益にもつながると思っています。そういう影響の与え方もあるのではないかと思っているし、それなら、自分にもできると思っています!
自分のことを棚にあげるっていうことがあまり好きではなくて。自分がやってからこそ、人はついてくるものだと思っています。
――まさに、背中で語るようなストイックな影響の与え方ですね。それでは、最後に22卒へのメッセージをお願いします!
ちか:もしかしたら辞めたくなる時もあると思いますが、途中で辞めたらもったいないと思います。本当に!!(笑)今までやってきた分もそうですし、これからも、急に成長する事があったり、何が起こるか分からないので、結局最後までやってみないと分からない精神で、最後まで頑張ってほしいと思います。
でもずっと気を張り続けるのもしんどいから、息抜きをちゃんとしつつ!私は息抜きしてなくてメンバーから怒られていたので、、(笑)
最後には、メンバー皆で、きつかったけど楽しかったね、と笑って終えられるように、続けてほしいです!
――ありがとうございました!
ちかさんたち福岡21卒メンバーのくだらないことワークの様子はこちらから↓
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