
【OB・OGインタビュー:福岡21卒 夏子さん】とことん”向き合い”続ける
こんにちは!東京マーケ部のまゆです!
今回は、チアフルOGであり、提携企業であるマイクロアドで活躍されている、福岡21卒のなつこさんにインタビューしました!
なつこさんは、チアフルの小塚社長から「四天王」と呼ばれるほど、チアフルでも大活躍された方です!「チアフルで学んだこと」や「社会で活躍するために必要な力」などについてお話して頂いたので、ぜひ最後までお読みください!!
株式会社マイクロアドについて:
サイバーエージェントのグル―プ会社であり、データとテクノロジーをかけ合わせたマーケティングプラットフォームを提供する会社です。「Redesigning the Future Life」という想いを掲げ、広告やコミュニケーションだけではなく、人々の未来の暮らしそのものをより充実したものにすることを目指しています。
自由な社風を特徴とし、海外にも進出するなど、今後も成長が期待される注目のベンチャー企業です!
マイクロアドでのやりがい
ーー現在どのようなお仕事をされているんですか?
なつこさん:基本的には、クライアントにマイクロアドを使って広告を配信してもらうために、広告代理店に営業をしてる!
ーー営業をされてるんですね!お仕事をしていく中で、特に意識していることなどありますか?
なつこさん:「世の中のニーズが何なのか」ってことは特に意識してるかな。
例えば、”どういう広告が世の中に出てるのか”、”この商品は誰に刺さるのか”、”これくらいの年代の人は何に興味があるのか”などを日々考えながら仕事してる!
ーーなるほど。想像力が必要不可欠ということですね。
なつこさん:そうだね!私はこれがやりがいの1つだからすごく楽しいし、これが楽しいと思う人は、この仕事が合っていると思う!
しかも、最終的に提案が通って広告を配信したら、自分が出した広告が世に出るから、「多くの人に自分の広告を見てもらえる」ということも、大きなやりがいの1つかな!
特に私は、大きいクライアントを担当することが多いチームに所属しているからこそ、みんなが知っているかつ、自分が好きなものに携わることが多い!
最近だったら、映画作品の広告配信を担当しているんだけど、”今年はこういった作品が上映される”とか、”その為にどういったプロモーションを行うのか”などを、早くから知ることが出来るの!
ーーすごい!それは広告業界で働いているからならではの面白さですね!
なつこさん:そう!広告は世の中に出回る前に動いているから、常に新しい情報に触れることができることにすごくワクワクするな。
今の仕事は忙しいし、大変な部分もたくさんあるけど、この仕事のワクワク感と社内の人の良さがあるから、マイクロアドに入ってよかったって思うし、楽しく仕事できてるよ!
チアフルでの立ち位置
ーー素敵なお話、ありがとうございます!
次はチアフルでの活動についてお聞きします。チアフルではどのように活動していましたか?
なつこさん:ポジション的には営業部長として営業部の統括をしてた!それに加えて、経営管理の会議にも参加して、組織について話し合ってた。経営管理以外がその会議に参加することはあまりないんだけど、私はそういうポジションにいた(笑)経営管理じゃないけど、経営管理みたいな(笑)
※営業部長:チアフルの部署の一つである「営業部」の統括を行う役職
※経営管理:チアフル全体の統括を行う役職
初めての挫折経験
ーーそうだったんですか!どうして経営管理ではないのにも関わらず、会議に参加されていたのですか?
なつこさん:元々は自分は経営管理になると思ってたのね(笑)
昔から、性格とか環境上、リーダーに選ばれることが多かったから。自分もリーダーというポジションが苦じゃなかったし、チアフルでは、結果も他の人に比べて圧倒的に出してたから、きっとそうなるだろうって思ってた。
でも人生で初めて選ばれなかったの。小塚さんにも「そのままだとお前は経営者にはなれない」って言われた。これは自分の中ですごく挫折した経験だったなぁ。
ーーそんなことがあったんですね。そこからどう乗り越えたんですか?
なつこさん:私自身、この経験をきっかけに自分自身がすごく成長することができた。今までは、勉強会後もすぐ帰ってたし、「自分がよければそれでいい」って思ってたの。
でもそれじゃリーダーにはなれなくて。そこで本当のリーダーは自分だけじゃなくて、人のことも見れる人だって気づいたの。そこからただ結果を出すだけじゃなくて、いかに周りを動かせるかが大事だと思って、勉強会が終わったら全員と一回は話すようにしてたんだよね。
そしたら、それを続けていくうちに、メンバーから、『経営管理には話せないけどなつこには話せる!』って言われるようになって、いつの間にかメンバーと経営管理の橋渡し的な存在になってた。だから、経営管理の会議に参加して、メンバーの考えとか思いを伝える役目をして、組織を良くしようとしてた!
これは自分の中ですごく大きな変化で、小塚さんにも「21卒の代で一番変わったのはなつこだ」って言われた(笑)
ーーそんなことがあったんですね!この内面の変化が社会にでても活かされたなって感じることはありますか?
なつこさん:めっちゃ感じる!これ自分でいうの恥ずかしいけど、社内での人望が熱い、特に同期!
同期28人いるんだけど、全員と今でも飲みに行ったりして、深く関わることを意識してる。これを意識してたら、社内で行われる人事部面談で、同期から一番多く名前が上がるよって言われるようになった(笑)
新しいリーダー像
ーー同期28人と今でも飲みに行くってすごいですね!(笑)
この意識がビジネスでも活かされているなと感じることはありますか?
なつこさん:すごくあるよ!ビジネスでは特に、相手が気持ちいいコミュニケーションを意識してるかな。ただ仕事の話をするだけじゃなくて、それ以外の話もして関係を深めることを意識することで、プライベートの飲みとかにも誘われるようになった!
私たちの会社のライバルって、Google、Twitter、Instagramとかの当たり前にみんなが知ってる企業なのね。だから広告代理店さんにいかにマイクロアドを使ってあげたいって思わせるかが重要になってくる。もっと言うと、「本田さんと一緒に仕事したいから決めてきます!」っていかに思わせるかが本当に大事だと思ってるから、そう思わせるために、その相手とはしっかりと深い関係性を築くことを意識してるかな。
ーーなるほど!「あなたと仕事したい!」って言ってもらえるってすごく嬉しいことですよね!
なつこさん:うん。すごく嬉しい!この「人と深く関わることの重要性」を学べたのは、チアフルでの活動で学んだことの大きな一つだなって思う。今までの私は、周りをまとめたり、結果を出すことは出来てたけど、人と深く関わる大切さがわかってなかったからこそ、そこのマインド面が足りてなかったなって思う。
就活サポートをしていた時も、その人に寄り添って深い信頼関係を築くことで、なつこだから受諾するよって言ってくれる子がいて、結果的に受諾数を一番出すことができたし、チアフルという組織においても、メンバーと向き合うことでより良くすることができたと思う。
この経験から、自分自身の性格を変えることで全てがいい方向に行って、人からの信頼がついたことを自覚できて、社会に出ても続けようと思った!
ーーありがとうございます!とても勉強になります。
内面の変化以外でも、社会に出た時にチアフルが活きたなと感じる時はありますか?
なつこさん:即レス・報連相とかが当たり前に身についてることかな。これは一見簡単そうに見えて、意外とできてない人が多いんだよね。これが出来てるからか、よくクライアントに「仕事が丁寧で助かる」って言われる。みんななにか困った時に、レスが早い人に相談しよう!と思うと思うんだけど、それと一緒。
これをチアフルが当たり前にさせてくれたかな。
周りとの差
ーーなるほど。社会人としての当たり前が、学生のうちから身についていたということですね。では、同期と仕事をしていて、差を感じることはありますか?
なつこさん:基礎の部分に対してレベルの差を感じるかな。これはさっき話した即レス・報連相もそうなんだけど、クライアントに対してのコミュニケーションの取り方とか、ホスピタリティの部分に対する意識が違うなって思う。
例えばお礼を一言付け加えるとか、相手にとって気持ちの良いコミュニケーションを取ることの重要性をチアフルを通して感じたからこそ、そこをクライアントにも社内にも評価されるかな!
ーーそうなんですね!チアフルで身についたことは、まさに社会で働く上で必要な力だったんですね。
なつこさん:うん。私はチアフルでの挫折経験がなかったら、この重要性に気付けなかったから、みんなもいっぱい挑戦して、いっぱい失敗した方がいい!
ーーなるほど。私もこれからたくさん挑戦していきます!!
では、なつこさんがチアフル時代に意識していたことは何かありますか?
なつこさん:圧倒的がめつさを意識してた(笑)これは多分、小塚さんに聞いてもそう答えると思う(笑)何事に対してもがめつく食らいついてた(笑)
ーーすごい!!そのがめつさ、真似します!
ではなつこさんが今だから思う、チアフル時代にこうしておけばよかったなと思うことはなにかありますか?
なつこさん:後悔は本当にない!!やりきった!!これは自信持って言える!
ーーありがとうございます!!私もやりきった!と言えるよう、頑張ります!!
それでは最後に、なつこさんの今後の目標を教えてください!
なつこさん:リーダーポジションになって周りの人を引き上げたいと思ってる。自分が今までリーダーを経験してきて、それが楽しかったし、やりがいだったから!
そのために、まずは自分が仕事を出来るようになって、圧倒的な数字を出す。それがすごく重要だと思う。
ーーかっこいい目標ですね!私たちも、なつこさんの背中を見て、もっと頑張ります!
たくさんのお話、本当にありがとうございました!