
【代表取締役/採用担当者インタビュー】株式会社ハイスコア
こんにちは!福岡マーケ部です!
今回は、株式会社ハイスコアの代表取締役社長の肥後様、人事を担当されている三好様にインタビューさせていただきました。ハイスコアさんの魅力はもちろん、実際にどのような学生を求めているかなどの採用のリアルについて知りたい方必見です!
株式会社ハイスコアとは、、?
ハイスコアは、「インターネット広告が信頼される情報となる社会」を目指して、足元の課題解決だけではなく、クライアントごとのニーズを細かくヒアリングし、商品・サービスそれぞれに合った設計でマーケティング活動を支援しているベンチャー企業です。
正しく自由な発想で広告をつくりこれまでにない成果を出すことをミッションに掲げています。
ーー本日はよろしくお願いいたします。早速ですが、会社設立のきっかけを教えてください。
肥後社長:元々株式会社セプテーニの社員として働いていましたが、「会社を立ち上げたいな」と思っていた時に、当時のセプテーニの社長から「セプテーニグループ内で会社を立ち上げないか」というお話をいただき、新規事業開発部署「ひねらん課」に異動しました。その後株式会社セプテーニの子会社として、ハイスコアを立ち上げました。
ーーちなみにですがハイスコアという名前の由来は何ですか?
肥後社長:私の名前の「ひご」をローマ字にしてもじったものです(笑)「ハイスコア」を出すというのが私らしいとも言っていただき、会社の名前をハイスコアに決めました。
ーーなるほど、夢がありますね(笑)続いて、ハイスコアさんはデジタルマーケティング事業とシェアリングエコノミー事業を展開されていると思うのですが、デジタルマーケティング事業においてのインターネット広告の可能性についてお聞きしたいです。
肥後社長:はい、2つあります。まずインターネット広告のマーケットが伸びているということが可能性を表していると思います。2021年のインターネット広告費は、2兆7,052億円(前年比121.4%)(※1)と、初めて4マス媒体(※2)の広告費を上回りました。今後も高い成長率で伸びていくことが予想されています。
※1 電通「2021年日本の広告費」参照
※2 4マス媒体主要な4つのメディアである「新聞、雑誌、ラジオ、テレビ」の広告の総称
2つ目に可能性を感じるのは、世の中のデジタル化がますます進んでいることです。デジタル化によって、ユーザビリティが高まったり、効率や生産性が上がっています。我々もデジタルマーケティングを通じて世の中のデジタル化をさらに促進し、人々の生活の質の向上に貢献していきたいと思っています。
ーーなるほど。インターネット広告の会社が他にもたくさんある中でハイスコアさんの強みはどこだと思いますか?
肥後社長:大きく2つあります。1つ目は大企業グループのベンチャー企業であることです。僕らはセプテーニグループであり、電通グループでもあります。大企業でありながらベンチャーならではのスピード感を活かすこともできるという、大手企業とベンチャー企業両方のいい所取りができるデジタル広告の会社というのは多くはないと思うので、そこがハイスコアの強みだと思っています。
2つ目はローカルな人材を増やしていくという組織運営面です。福岡、宮崎、沖縄、大阪などの地域で優秀な人材を育成し、マーケターとして活躍してもらえることが当社の強みだと思っています。
ーーありがとうございます。デジタルマーケティング事業以外にもシェアリングエコノミー事業を取り扱われていますが、シェアリングエコノミー事業の強みも教えていただききたいです。
肥後社長:こちらも2つあります。1つ目は、当社はシェアリングエコノミー事業の中でもワーケーションという領域を手掛けている点です。ワーケーションとは「ワーク」と「バケーション」をかけ合わせた言葉で、休暇をとりながら働くという新しい働き方を提供しています。ワーケーションは比較的新しいジャンルですが、労働時間の短縮や仕事と家庭の両立などの多様な働き方を推進していこうという世の中の流れの中で、注目度が増しています。ハイスコアはいち早くその領域に特化しています。2つ目の強みは、ワーケーション領域を手掛ける中で、全部で260の自治体と連携していることです。提供するサービスU-boku(ユーボク)でお勧めしているエリアや物件は、地方自治体と連携しながら情報提供を行っています。
ーー260もの自治体と連携されているというのは確かにすごいですね!これまで事業の強みについてお話して頂きましたが、実際のどんな環境で働いているのか、社風や風通しについてお聞きしたいです。
三好様:私は風通しの良さを感じています。社長との距離が物理的にも心理的にも非常に近いです。普通に社員の隣に座って仕事をされているので仕事の様子もお互いに見ることができるんです。いい意味で「社長感」がなくて、良いなと思っています。心理的な面では「私はこうなりたい!」というのを伝えやすい環境にあるなと思っています。
私も去年の秋に「1年以内にマネージャーになりたい。」というのを伝え、半年くらいで実際にマネージャーになることができました。そのように年次や年齢に関係なく成果を評価してもらえてチャレンジさせてもらえる環境はありがたいなと思います。
ハイスコアにはミッショングレード制度というものがあります。何年働いたからグレードが上がるとか、年功序列ではなくて「スキル・知識・マインド」この3軸で、グレードごとに明文化した要件みたいなものがあります。そのグレードを任せられると判断されたら1つグレードが上がるので、「このグレードで習得しておかないといけないことは何か」、「このグレードに上がるためにはどういうマインドや知識を備えていないといけないのか」が明確にわかるため、オープンな評価制度で若手でも上を目指しやすいと思います。
ーーありがとうございます。若手からの挑戦環境があるハイスコアさんが求めている人物というのはどんな人なんですか?
三好様:素直で前向きな学生、たくましさを感じられる経験がある学生には魅力を感じます。やっぱり社会人になって覚えないといけないことは膨大にある上に、今までと生活がガラッと変わるので戸惑いや不安も出てきます。そこでそれを受け入れてひたむきに頑張ることが出来る人というのは、素直さと前向きさを兼ね備えた人だと思っています。
たくましさに関しては、エントリーシートなどでその方しか書けない経験やその時の感情を表現してくれている部分から感じることが多いです。逆境の中でも自責思考で自分で現状を変えてきた経験などは、会社の中でもたくましく活躍してくれるイメージが湧きますね。
ーーありがとうございます。最後に就活生に一言お願いします!
三好様:大変だとは思いますが、まずは自己分析をすることが大切だと思います。自分のことを知って、また企業の採用担当にしっかり知ってもらうことは、入社後のミスマッチを防ぐために1番大切なことだと思っているので、ハイスコアのインターンでも自己分析をコンテンツにしています。実際私は、自分がやりたいことや得意なこと、自分はどういう人間かなどの自己分析をせずに新卒1社目の就職を決めてしまったので、働いていく中でミスマッチを起こして1年でやめました(笑)。ミスマッチに気が付いてから転職をすることも遅くはないですが、やはり新卒という貴重な機会を無駄にしないためにも自己分析をしっかりやって欲しいです。「自分のなりたい姿になれる仕事がある」「成長できる環境がある」など、その人に合った環境が必ずあるのでまずは自分で自分に興味を持ってください。
他には、色んなアルバイトを経験するのが良いと思います。色んな仕事があると知ることや色んな手の動かし方、頭の動かし方をすることで自分の得意なことが見えてくると思います。1つのことを長く続けてリーダーなどの職に就くこともすごく大切ですが、色んな世界をアルバイトで見ておくのは、就活にも活かせると思います。
ーー三好様の実体験からのお話が聞けてとてもためになりました!肥後社長、三好様、本日は貴重なお時間を頂き、誠にありがとうございました!