【就活サポート】将来像の考え方

こんにちは!福岡マーケ部です!
今回は『将来像の考え方』についてお話していきたいと思います。
就職活動を進めていく中で「将来像を教えてください」、「キャリアプランはありますか?」と聞かれることがあるでしょう。「何を問われていて、どのように書けばいいのか分からない!」と悩む人も多いと思うので、是非この記事を参考にしてみてください!
1.将来像とは
そもそも、企業はなぜ将来像について質問をするのでしょうか。
それは、会社とその学生の方向性が合っているかを確認するためです。
その会社で叶えられることと本人のやりたいことが違うとモチベーションの低下につながり、退職する原因にもなってしまいます。そのため就活をする今のうちから、将来何がしたいかを考える必要があるのです。
また、将来像が具体的な人ほど、その将来に向かって努力を続けることができます。だからこそ早いうちから自分の将来としっかり向き合っていきましょう。
2.将来像の考え方と必要なもの
将来像が問われる目的について理解できたところで、次に考え方について整理していきます。将来像を考える上でのステップは以下の3つになります。

⑴キャリアビジョン明確にして、理由を考える。
ここでは、働くことだけにとどまらず、仕事をした先でどのような人間になりたいかを考えてみましょう。
現段階で将来なりたい姿は思い浮かべにくいかもしれませんが、「これが正解!」というものはないので、憧れの人や尊敬する人を思い浮かべながら考えてみてください。
また、ただ将来像を掲げるだけではなく、将来像を達成するために必要な要素を洗い出すことでより明確に目標を設定することができます。
⑵自己分析を行い、自分の価値観や現状を探る。
将来像ができたら次に自己分析を行い、⑴で洗い出した必要な要素を自分がどれだけ満たしているかを考えていきましょう。
過去の経験や感情を細かく書き出し、自分を客観的に評価することで自分の現在地を把握することができます。
⑶どのように動けば、目標に近づけるのかを考える。
⑴で掲げた将来像と、⑵で洗い出した現在の自分の地点のギャップを見つけ、それを埋められるような行動や環境を考えましょう。
ここで必要となる行動や環境が、就活の軸にも反映されていきます。
3.最後に
皆さん、将来像について少しは理解が深まりましたか?将来像を考えることは、就活の軸を定めることはもちろん、自分にあった企業を選ぶためにも必要不可欠なものになります。
考える目的を意識し、丁寧に取り組んでみてください。
また、将来像を考える上で自己分析が必要になりますが、深堀り方が分からずなかなか1人では進まないこともあると思います。その時は、是非チアフルのメンバーと一緒に進めていきましょう!