【24卒内定者インタビュー:東京海上日動システムズ】文系出身でもITで輝く

こんにちは。福岡マーケ部です!
今回は東京海上日動システムズ株式会社に内定された、広島大学の岩戸好生(いわとよしき)さんにインタビューをさせていただきました!
ー東京海上日動システムズ株式会社とは?ー
東京海上日動火災保険を初めとした、東京海上グループにおけるIT・デジタル戦略の中核を担っています。ITでグローバルに、東京海上グループを支えています。業務分析からビジネスプロセスの構築、幅広いソリューションの提案によって最適なシステムをつくり上げ、安定稼働させることをミッションとしています。「お客様のいざという時にお役に立ちたい」という想いを持って、失敗を恐れず、ビジネス変革をリードするバリューパートナーを目指して次々と新しい取り組みに挑戦しています。
就活に関して
ーー改めて、内定おめでとうございます!本日はよろしくお願いします!
ーー早速ですが、岩戸さんの就職活動の流れについて教えていただけますか?
岩戸さん:最初に就活をしようかなと思ったのは2年生の3月ごろでした。チアフルとは別の就活エージェントを使い始めて、様々な企業に対して一括エントリーをしたって感じです。チアフルとの出会いは5月くらいで、まずは自己分析を手伝ってもらって、それをもとに企業を紹介してもらいました。サマーのときから自分でエントリーした企業は片手に収まるほどで、ほとんどチアフルのサポートを受けて進めていきました。人材やITなどいろいろ出してみましたが、3年生の夏の時点ではIT業界の特にSIer系に絞っていきました。
ーーサマーの時点でITに絞ったのはなぜですか?
岩戸さん:学部は法学部なので全くITに関わらないんですけど、自己分析をしていく中でチームで働ける環境がいいとか、何かスキルが身につけられるところがいいなと気づいたからです。小学校の時から振り返って自己分析をしてもらったんですけど、小中高とやってきたサッカーの経験から将来の働き方としてもチーム感を持って働けるようなところが合うのではないかと考えるようになったのがありますね。あとは個人的な考えとして、手に職をつけて働いていきたいと思いがあったので、プログラミングのような実践的なスキルを身につけたいと考えていました。そっちの方がこれからの社会で食いっぱぐれないというか(笑)生きていく上で安心できるなと思ったので、営業職とかではなく専門性をもったところがいいなと思って見ていました。就活軸としても、チームで働ける環境と専門的なスキルを身につけられるという2つを掲げていましたね。
ーーなぜチームで働く環境が向いているなと感じたのですか?
岩戸さん:小中高とずっとサッカーをやっていたり、その中でも部で主将務めていたり、他にも陸上クラブに所属していたり、チーム皆で力を合わせて取り組むことに慣れていたからですね。わりと小学校の頃から応援団の団長をしていたということもあり、積極的な子どもで、高学年の頃にはサッカー少年団の副主将を務めていて、チームで1つの目標を達成したいという思いがわいていました。中学校では主将を務めていたんですけど、ちょうどそのタイミングで顧問が変わって今まで毎週どこかしらと試合をしていた部だったのが、ほとんど試合をすることのない部になってしまったんです。その時にキャプテンの自分が何とかしないとと思って頑張っていて、その時は人生で一番責任を感じながらやったんじゃないかなと思いますね。長くなってしまったんですけど、大変なことがありながらもやっぱり自分はチームメイトと一緒に活動に打ち込むことが好きで、仲間と共に頑張った先に何か成果が得られるとめちゃくちゃやりがいを感じて楽しいと思えたので、チームで働く環境は外せない軸だったと思います。
ーー自己分析を通して一番印象に残っていることは何ですか?
岩戸さん:そもそもの話にはなってしまうんですが、自分の周りには就活する人がいなかったので自己分析の意味ややり方から教えてもらえたことの衝撃が大きいです。両親も公務員だし友達も結構公務員を目指していて、本当に周りに就活する人がいなかったので、最初は自己分析の進め方すらわかりませんでした。自分は高校の頃から、公務員ではなくて民間の企業に行きたいと思っていたので、就活に関することを全般的にサポートしてもらえて助かりましたね。
ーーなぜ周りが公務員の中で民間企業を選ばれたんですか?
岩戸さん:親が教師で、昔は憧れから自分も教師になりたいなと思っていたんですけど、時が経つうちに裏というか実際の厳しい部分がいろいろと見えてきて(笑)成果をあげても正当に評価されないいわゆる実力主義ではないところや、年功序列で給料やそれに伴った昇進などが決まっていくというところに違和感を感じ始めたりしたのがきっかけです。学校の先生は熱心に生徒のことを思って取り組んでくれている人もいれば、一方でそこまで熱心じゃない人もいるのに給料は変わらないのは嫌だなと感じました。
ーー身近に教師がいたからこそ違和感に気づいたんですね…!
ーー民間企業の中で、東京海上日動システムズに決めた理由は何ですか?
岩戸さん:一番は入社後のイメージがつきやすかったからですかね。先ほども言った通り3年生の夏頃にはITのSIer領域に絞っていたんですが、サマーで出すところどこも通らなかったり、中々選考に進む企業との接点を持ちにくかったりして、その企業自体の解像度があまり高くない状態があったりと入社してからのイメージがつきづらいことがおおかったんですよね。それに比べて、東京海上日動システムズは面接に進むまでに何度か企業理解が深まるセミナーや社員さんとの座談会があって、自分が実際に入社したらこんな働き方をするのか、というイメージを膨らませることができたのが大きいと思います。例えば、職場見学会という実際の東京海上日動システムズの職場を見ることができる機会がありました。それは地方の学生でもzoomの形で参加しやすいように開催してもらえて良かったと思います。あとは自分のことをよく知ってくれているゆうき(※1)から「東京海上日動システムズにいそうで合っていると思う」というふうに言われたのも影響しているかもしれません(笑)
ーー入社してからの目標を教えてください!
岩戸さん:自分はITに全く関わりのない文系出身で、東京海上日動システムズは半分以上の社員さんが文系なのでそこまで不安はないんですが、理系出身のシステムエンジニアの人以上の成果を挙げていきたいと思っています!まずは目の前のことから真剣に取り組んで、着実にスキルを身につけて、人並み以上に成果を挙げて社内で輝ける人になりたいですね。
ーー素敵ですね!頑張ってください!!
チアフルサポートについて
ーー次に、チアフルのサポートについて伺っていきたいと思います!
ーーチアフルを使ってみていかがでしたか?
岩戸さん:一番は先ほども言った通り、周りの友達も2人くらいしか就活生がいなかったので、自己分析みたいな就活の基礎となるところをちゃんと固めてもらえたことがありがたかったです。先ほども言ったように両親ともに公務員で、仲の良い友人もほぼ公務員で、自分の大学友だち10人いたら就活をする人は2人くらいで、就活を一緒に頑張る仲間が身近にいなかったので、その面で選考があるごとにエントリーシートの添削や自己分析、模擬面接を含めた面接対策等をしてもらえたのはとても助かりました。あとは、過去に実際に聞かれる内容をまとめたレポートなどを使って、選考対策も毎回してもらえたのも心強かったです。
ーーチアフルのメンバーが選考の面における就活サポート以外にも一緒に頑張る仲間としてサポートできていたのは嬉しいです。では最後に就活生へのメッセージをお願いします!
岩戸さん:一番は、就活は早く始めるに越したことはないということを伝えたいです。自分は早くから始めていたので、皆が就活を進めなきゃいけない3年生から4年生にかけての時期に選考とか自己分析とかが一定できていて、それによって就活の中でモチベを下げすぎずに済んだのだと思います。モチベーションが下がってしまったとしても「就活進めなきゃいけないのに」「こんなことしてる場合じゃないのに」と自分を追い込まなくて良かったので、うまく付き合えていけたことが良かったです。あとは、知識のある人に助けてもらうことも大事だと思います!そりゃ調べればいろいろ出てくるとは思いますけど、チアフルみたいな本当にサポートをしていろいろ知っている人に直接聞くのは全然違うので、ちゃんと頼っていくことは大事だなと感じました。他に伝えたいことがあるとしたら、逆に早い段階で業界や職種を絞りすぎるのはもったいないかもしれないということですね。自分はかなり早くに第一志望群から内定をいただいたのでそれで少し安心してしまったのもあって、もうここで決めてしまってもよいかなという折り合いをつけて就活を終えてしまっていました。なのでもっと見ていても良かったかなとも思います。夏には業界を絞って選考を受けていたのですが、もっと幅広い選択肢を吟味しながら就活を進めていくものありだったかななんて思いますね(笑)まとめると、最終的に自分が納得のいく就活ができるように頼れるものは頼って、将来の何十年と働く自分のためにやれることは悔いのないようにやりつくして最後まで前向きに頑張っていってほしいと思います!
ーー岩戸さんだからこそ言える経験談を踏まえたアドバイス、とてもためになります!本日はありがとうございました!!