【24卒内定者インタビュー:東京海上日動システムズ】戦略的な就活を

こんにちは。東京マーケ部です!
今回は、東京海上日動システムズに内定された、早稲田大学の宮本真来(みやもとみらい)さんにインタビューをさせていただきました!
ー東京海上日動システムズとは?ー
就活に関して
東京海上日動火災保険を初めとした、東京海上グループにおけるIT・デジタル戦略の中核を担っています。ITでグローバルに、東京海上グループを支えています。業務分析からビジネスプロセスの構築、幅広いソリューションの提案によって最適なシステムをつくり上げ、安定稼働させることをミッションとしています。「お客様のいざという時にお役に立ちたい」という想いを持って、失敗を恐れず、ビジネス変革をリードするバリューパートナーを目指して次々と新しい取り組みに挑戦しています。
ーー改めまして内定おめでとうございます!本日はよろしくお願いします!
ーー早速就活についてお聞きしていこうと思うのですが、宮本さんはどのような企業を中心に見ていたのですか?
宮本さん:早い段階で1社に内定をいただいていたので、あとはいくつか大手受けとけばいいか、みたいな気持ちで就活をしていました。IT系に絞っていたのと、ざっくりベンチャーよりかは大手がいいなという気持ちでした。
ーーどうしてベンチャーより大手がいいと考えていたのでしょうか?
宮本さん:大手の安定性とホワイトな部分に魅力を感じていました。将来、育休や産休をとった後に、絶対に復帰して仕事がしたいという考えがありました。一人一人の仕事が大きいベンチャーよりも、大手企業の方が実現しやすいと考え、大手に行きたいと考えるようになりました。
ーー確かに、女性の方は特に育休や産休の後の復帰率は大切なように思います。今あげていただいた復帰率であったり働きやすさなどは就活軸にも関係しそうですね。実際の就職活動ではどのような軸を掲げていましたか?
宮本さん:就活軸では「社会をより良くする」と「様々なことに挑戦できる」の2つをあげていました。「社会をより良くする」という軸は、会社の業務内容を見て、多くの人と関わって仕事をしているかどうかをみて判断していました。例えば、自分が開発したものを多くの人たちが利用してくれるかどうかなどを見ていましたね。「様々なことに挑戦できる」という軸は、自分自身のスキルアップをしたいという考えから決めました。企業の研修制度が豊富であるかどうかを見て判断していました。
ーーなるほど!正直なところ今のお話を伺うと、IT業界に限ったものではないように感じるのですが、IT業界に絞った理由は何でしょうか?
宮本さん:元々教育に興味があって、早期選考を受けていました。でも、教育系だと大手があんまりなくて、他の業界も見てみたいと思っていたところに、あずり(※1)からの紹介で東京海上日動システムズを始めとするIT企業の説明会に出て、転勤がないところや、ホワイトなところ、育休・産休が取りやすいところに引かれてIT系に絞ることにしました。
※1 : チアフル東京24卒メンバー
ーーそうなんですね!早期から内定を持っていたり、3社から内定をもらっていたりすると聞いたのですが、最終的に東京海上日動システムズを選んだ理由は何でしょうか?
宮本さん:正直、仕事内容もほぼ同じだったので、もう一社と悩んでいました。その会社は新宿にオフィスがありすごく綺麗で魅力的だったので。しかし、給料面や家賃補助については東京海上日動システムズの方がよく感じたのと、人間性を見て決めました。東京海上日動システムズは内定者に向けた会社見学会を行っていたので、これから一緒に働くかもしれない就活生に寄り添ってくれている、東京海上日動システムズの方が人に寄り添ってくれているというイメージで決めました。
ーーなるほど、人間性に魅力を感じたのですね!素敵です!

ーー続いて、学生時代の話をお聞きしたいと思います。昔から多くの習い事をしていたと伺ったのですが、そこで身についたことなどはありますか?実際には何をやられていたんですか?
宮本さん:小学校で習字・ピアノ・水泳・ダンス・バレーボール・大縄・吹奏楽の計7個習い事をしていました。姉は、プラスで合唱、塾も行っていました。(笑)大縄とか吹奏楽は学校のイベントでやっていて、その後に習い事に行っていましたね。日曜と月曜以外は習い事に行っていたので、今思うとめちゃくちゃ忙しかったと思います。(笑)
ーー7つもやっていたのですね!これだけ多くの習い事をやっていると、学校との両立が大変そうに感じるのですが、実際はどうでしたか?
宮本さん:元々勉強が苦に感じるタイプではありませんでした。小学生の頃は帰って宿題さえやっておけばよかったので、習い事に集中できました。
ーーそうだったのですね!どうしてこれだけ多くの習い事をやっていらっしゃったんですか?
宮本さん:自分がやりたいというよりも、親が自分にやらせたかった部分が大きいです。ダンスだけは自分でやりたくて始めたのですが、他は親に言われて始めました。バレーボールに関しては、姉が元々やっていて、見学に行ったら知らないうちに入っていることになっていました。(笑)でも、小さいうちからこれだけ多くの習い事をやっていたからこそ、今ではマルチタスクができるようになったと思いますし、スポーツをやっていたので免疫もついたし、やってきてよかったと自信を持って言えます。今はもうできないので、小学生のうちに経験できてよかったです。
ーー確かに小さいうちからこれだけ多くの習い事を行っていれば、マルチタスクの能力はつきそうですね…!これだけの多くの習い事の中でも特に力を入れて取り組んでいたことはありますか?
宮本さん:バレーボールです!小学1年生から続けていて、県選抜に選んでいただくほど力を入れて取り組んでいました。中学校で続ける選択肢もあったんですが、小学校を卒業するタイミングで辞めることにしました。
ーーそうなんですね、大学でもいくつかのサークルに所属しているという話を伺いました。大学ではどんなサークルに所属していらっしゃったんですか?
宮本さん:1年生の時は、バンド(軽音サークル)とどこか入会費のかからないようなサークルに3つくらい所属していた…と思います。(笑)2年生になってからはバレーボールサークルと野球サークル(マネージャー)の2つに絞ることにしました。活動頻度的にバレーも野球も週2だったんですが、毎週金曜日が被ってしまっていたのでバレーボールサークルを中心に活動していました。
ーー自分でも覚えていないほど、多くのサークルに所属していらっしゃったんですね…(笑)一年生から4つのサークルに入ったり、2年生から絞ったとはいえ、2つのサークルに所属するなど、どうしてこれだけ多くのサークルに入ろうと考えたんですか?
宮本さん:私自身、大学には指定校推薦で入学したんですが、コミュニケーションを広げたいという気持ちと、様々なことをやってみたいという気持ちで、多くのサークルの新歓の見学に行って、入った感じになります。結局、昔やっていたことに帰着する形になりましたね。小学校でやめたとはいえ、バレーボールは好きだったので。
ーーなるほど、これだけ多くのサークルに所属していたとなると、ガクチカではサークルについて話したんですか?
宮本さん:そうですね、バレーボールサークルでは副幹事長をやっていて、サークル内であった課題の解決について話をする機会が多かったです。
ーー具体的にはどのようなことを行っていたのですか?
宮本さん:一つ目は、サークルの人数を増やしたことです。元々人数が少なくて、練習すらできない状態になってしまったので、SNSを使ってサークルのアットホームな雰囲気を発信することによって、メンバーの人数を増やしました。二つ目としては、サークルのオリジナルのスウェットを作ったことです。
ーー多くのサークルに所属しながら副幹事長も担っていたんですね!スウェットを作ったのも、アットホームな環境づくりの一環としてですか?
宮本さん:いいえ、実はコロナ禍の影響で、あまりサークルに顔を出せない子が何人かいました。その子たちは、長い間顔を出せなくなってしまって…。そこでオリジナルのスウェットを作り、それを取りに来るという「目的」を作ってあげることによって、一度顔を出せる機会を作れば、参加しやすくなるのではないかと考えました。結果、長い間顔を出さなかった子たちも練習に参加してくれるようになりました。
ーーなるほど!スウェットを作ることが目的なのではなく、スウェットを作ることによって顔を出してもらうことが目的だったんですね!実際にこの話をして、内定を得ていると思うのですが、人事さんからどういう点が評価されたと思いますか?
宮元さん:「自分で行動を起こす」という点だと思います。同じ考えを持っていても、行動に移す人がおらず、過去に同じような事例もなかったので、自分から主体的に行動し、結果的に成功させたところが評価されたんだと思います。ESでは大枠として「コロナ禍で参加できない人が多く出てきてしまう(課題)」について2つの施策をざっくりと書いて、穴を作り、「どうしてスウェットを作ればくると思ったの?」みたいな質問をあえてさせることで、面接の対策を行っていました。想定通り、基本的にはスウェットの施策に関する質問がほとんどでした。
ーーESの段階であえて穴を作っておき、質問してほしい内容に誘導することで、質問内容を想定しておくということですね!すごいです!
チアフルについて
ーー最後に、チアフルを利用してみての感想をお聞きしたいです!
宮本さん:チアフルに所属している友達と話すことで、自己分析などを通して自分自身が本当に求めていることを明確にすることができました。また、自分に合いそうな会社を紹介してもらえて就活の幅が広がりました!チアフルの方はみなさんフレンドリーで話しやすく、ストレスなく勧められたのが大きかったです。
ーーありがとうございます!そう言っていただけると、大変励みになります!チアフル以外にも、就活エージェントは使われていたのですか?
宮本さん:はい、他にも1社サポートをしてもらっていました。しかしそこのサポートは、会社の探し方や調べ方を教えてくれるだけで、そこから先は自分で動くといった形だったので、初めの何も分からない状態のときだと量が膨大すぎてストレスになってしまいました。途中で使うのをやめてしまいましたね。それに比べてチアフルは私の性格や希望に合わせた会社を紹介してもらえたので、何も分からない状態でもスムーズに進めることができました!本当にありがとうございました!
ーーそうだったのですね!とても嬉しいです!本日のインタビューは以上となります!ご協力ありがとうございました!