【熊本26卒:熊本大学】将来のやりがいのために

こんにちは九州マーケ部です!
今回は、株式会社オールアバウトに内定された、熊本大学の(ツデタイチ)さんにインタビューさせていただきました!
ーオールアバウトとは?
株式会社オールアバウトは、信頼性の高い専門情報を提供する総合情報メディア『All About』の運営を中心に、デジタル領域で多角的な事業を展開している企業です。2001年の設立以来、「その道のプロ」によるコンテンツを軸にユーザーの課題解決をサポートし、現在では月間2,600万人以上の利用者を誇る国内有数のメディアプラットフォームを構築しています。
近年はメディア運営にとどまらず、企業向けのコンテンツマーケティング支援、インフルエンサーマーケティング、自社メディアを活用した広告運用など、マーケティングソリューション事業を拡大。生活者にとって“意味のある情報”を届けることをミッションに、企業と消費者をつなぐ架け橋として成長を続けています。
是非、最後までご覧ください!
就活について
ーー本日はよろしくお願いします!早速ですが、就活を始めたのはいつ頃でしたか?
たいち:はい、大学2年生の春休み頃から本格的に始めました。チアフルに入っていた友人から声をかけてもらい、そのサポートをきっかけに就活をスタートさせました。
ーー周囲と比べてもかなり早いスタートだったように感じますが、早く始めた理由は何だったんでしょうか?
たいち:2つ理由があります。
1つ目は「東京で就職したい」という強い思いがあったからです。田舎で育った自分にとって、東京は新しいことに挑戦できる環境があり、絶対に東京に行きたいと思っていました。東京の学生は就活に積極的に取り組んでいるという話を聞いていたため、早めから始めないといけないと思っていました。
2つ目は大学受験で悔いが残っていたことです。受験で納得できる結果を出せなかったぶん、就活では後悔したくないという気持ちが強く、早めに動き始めました。
ーー最初はどういった業界や企業を見ていたのですか?
たいち:最初はテレビ業界や大手の広告代理店を中心に見ていました。
理由としては、東京に出るからには、芸能人と関われるようなキラキラした世界で働きたいという憧れがあったからです。特に、華やかな業界で自分も活躍したいという気持ちが強く、広告やメディア業界に興味を持っていました。
ーーそこから最終的にはベンチャー企業に内定されたとのことですが、進路を変えた理由は?
たいち:高校時代に、甲子園を目指して本気で野球に取り組んだ経験が、自分の中で大きな原体験になっています。毎日全力で練習に取り組み、仲間と高い目標に向かって努力することにやりがいを感じていました。
その経験から、社会人になっても「目標に向かって全力で取り組める環境」で働きたいと思うようになりました。
最初は大手の広告代理店やテレビ業界などを見ていましたが、選考が進む中で自分が組織の中での歯車の一部になるよりも、自分自身が組織を動かす実感を持って働きたい」と強く思うようになり、自然とベンチャー企業に志向が向いていきました。
若いうちから裁量権をもって働くことでやりがいも感じることができるし、熱量高く取り組めると思いました。
ーー就活の軸について教えてください。
たいち:軸は、大きく3つあります。
まず1つ目は、「新卒1年目から裁量を持って働ける環境であること」です。高校時代、甲子園を目指して野球に打ち込んだ経験から、私は何か高い目標に向けて本気で取り組むことにやりがいを感じるタイプだと自覚していました。また、父が仕事を辞めた経験を間近で見たこともあり、自分は早くから自立し、家族に恩返しできるような力を身につけたいと強く思うようになりました。そのため、若いうちから責任ある仕事に挑戦し、自分の行動が組織に影響を与えるような環境を求めていました。
2つ目は、「クライアントと深く関われる仕事であること」です。仕事においては、単に商品やサービスを提供して終わるのではなく、お客様とチームのような関係性を築き、課題解決に向けて一緒に取り組むことにやりがいを感じます。クライアントとの信頼関係を深めながら、長期的に成果を積み重ねていくような仕事がしたいという思いが強くありました。
そして3つ目は、「経営層との距離が近く、事業全体を学べる環境であること」です。ただ与えられた仕事をこなすのではなく、なぜこの仕事が必要なのか、どのように事業として成り立っているのかといった視点を持って働きたいと考えていました。経営に近い距離で働ける環境であれば、そうした視座を自然と身につけられるのではないかと思い、この点も重視して企業を選んでいました。
ーーオールアバウトに決めた理由を教えてください。
たいち:就活の軸に最も合致していたからです。
まず、若手にも裁量が与えられる環境であるという点に大きな魅力を感じました。実際に選考を通して社員の方から話を聞く中で、新卒1年目からクライアントを担当し、広告運用に関わる実務にどんどん挑戦していける環境があることを知りました。「早くから責任を持って働きたい」「自分の成果が見える形で現れる仕事がしたい」という思いを持っていたので、魅力的に感じました。
また、オールアバウトが運営するメディアは、月間2,600万人という非常に多くのユーザーに利用されており、その媒体力を活かした広告提案ができる点にも惹かれました。自社メディアを持っているからこそできる価値提供があり、他社とは違う強みを活かした提案ができる。そこに“自分だからこそできる仕事”があると感じました。
さらに、デジタルマーケ部門はまだ人数も多くなく、まさにこれからチームを拡大し、組織として成長していくフェーズにあることも決め手の一つでした。大きな会社の中で守られた環境に入るよりも、「これからの組織を一緒につくっていく面白さ」に惹かれたというのが正直な気持ちです。小さなチームから大きな相手に立ち向かっていくような挑戦的な姿勢や、変化を楽しめるカルチャーも自分に合っていると感じました。
チアフルについて
ーーチアフルに入る前はどういった生活を送っていましたか?
たいち:準硬式野球部に所属し、リーグ戦優勝を目指して頑張っていました。
また旅行に行くことも好きで、関東や関西、九州のいろんな県など様々なところに行っていました。そのため、お金はあんまりなくてアルバイトにも力を入れていました。
ーーチアフルに参加したきっかけは?
たいち:大学生活の中で「本気で打ち込めるものが欲しい」と思っていたからです。高校時代は本気で甲子園を目指していましたが、大学ではそこまで熱中できるものがなくて。そんなときに本気で頑張っている友人を見て、自分も挑戦したいと思って入りました。
ーーチアフルに入って良かったことは?
たいち:一番は、本気で頑張れる仲間と出会えたことです。チアフルには高い目標を持って行動している人が多く、そういった環境の中で過ごすことで、自分も自然とモチベーション高く取り組むことができました。時には衝突することもありましたが、そのぶん本音で向き合える関係が築けたと思っています。
また、活動を通してビジネスの基礎や社会人としての土台になるスキルも身につけることができました。特に「自分で考えて動く力」や「受けたフィードバックを素直に改善に活かす姿勢」は、今後どんな環境に行っても通用する力だと感じています。
さらに、自分自身、元々は少し消極的なタイプだったのですが、チアフルでいろいろなことに挑戦する中で、物事に対して前のめりに動けるようになった実感があります。行動力や主体性といった面でも、大きく成長できたと感じています。
ーー入会前と比べて、一番変わったと思う点は何ですか?
たいち:一番大きく変わったのは、素直さと行動力です。
入会前は、何か新しいことに対して「まず一歩引いて考える」タイプで、慎重すぎるあまり行動に移すまでに時間がかかることが多くありました。でも、チアフルの活動ではスピード感を持って動く場面が多く、最初は戸惑いもありましたが、経験を重ねるうちに「まずやってみる」スタンスが身につきました。
また、活動の中ではアドバイスをもらう機会も多くありましたが、以前の自分ならその指摘をどう受け取るかで悩んでいたところを、今は素直に受け止めて、すぐに改善に繋げようという姿勢が自然と取れるようになりました。
ーー今後の目標はありますか?
たいち:一番の目標は、自分が担当する学生の就活を“納得のいく形”で終わらせることです。学生と年齢が近いからこそ、寄り添った支援ができるというのはチアフルの強みだと思っていて、その中で自分も「この人がいたから頑張れた」と言ってもらえるような存在になりたいと思っています。
また、もう一つの目標としては、マネジメント力を身につけることです。自分の中では、まだまだ人をまとめる力やチームを引っ張る力が足りていないと感じているので、残りの期間でそういったスキルをしっかり磨いて、将来的にはプレイヤーだけでなく、チームを支える側としても成果を出せる人材になりたいと考えています。
ーー最後に、今就活をしている学生へメッセージをお願いします!
たいち:就活で一番大事なのは、「とにかく動くこと」だと思っています。どれだけ考えても、動かなければ何も始まりません。逆に、動きながらじゃないと見えてこないものがほとんどです。たとえ最初は方向がズレていても、動き続けていれば必ず修正できるし、可能性も広がっていきます。
自分自身、早い段階からいろんな企業を見たり、人に話を聞いたり、試行錯誤を繰り返す中で、「これは自分に合ってる」「これは違う」がだんだんわかるようになりました。動いた分だけ、選択肢が増えるし、視野も広がります。
だからこそ、「迷ったら行動」「わからなくてもまず動く」この姿勢をとにかく大事にしてほしいです。頭で考えすぎて止まってしまうより、まず一歩踏み出すこと。それが就活を成功させる一番の近道だと思います。応援しています!