【OB・OGインタビュー:早稲田大学】チャレンジする学生生活を

こんにちは!東京マーケ部です。
今回は、東京チアフル23卒の先輩で株式会社ビズオースに入社された早稲田大学の齋藤功佑(サイトウコウスケ)さんにインタビューさせていただきました!メンバーから「チアおじ」(※1)と呼ばれるほど、誰よりもチアフルを愛するこすけさん(※2)のチアフルを卒業した今だからこそ思うこと、チアフルの経験が社会で役立っていることなどについてお話ししていただきました!
※1 チアおじ:チアフルおじさんの略
※2 こすけさん:チアフル内での愛称
是非最後までご覧ください!
ー株式会社ビズオースとは?ー
「革新をともに、前へ。」をミッションに掲げるITコンサルタントのベンチャー企業です。いわゆる普通のコンサル形態である「プロジェクト型作業」に加え、クライアントの一社員として、中からクライアントを支援する「機能補完型作業」を最大の強みとしています。OJTに加え社外トレーニングも実施するなど教育制度も充実しており、ITスキルとコンサルスキルの両方を身に付けられる今後大注目の企業です!
就活について
ーーまず最初にこすけさんの就活の流れについて教えていただけますか。
こすけさん:就活始めたのは大学2年生の2月頃、マリンイベントに参加してインターンに乗ったのが始まりでした。そこから就活何か分からないまま、大手の企業の説明会に参加したりしていました。ただあんまり自分とマッチしてる感がどの企業さんにもなくて、正直低迷期でした。そこで大学3年生の4月頃からサマーインターンを目標に自己分析を始めました。自己分析をした結果、大手じゃないと感じて、ベンチャーが合うなとその時点で思っていました。そこからベンチャーのサマーインターンにいきたいと思い、夏前にはガクチカ作りをしていました。大手のサマーインターンは1つも出さなかったです。
ーー秋になってからはどうでしたか?
こすけさん:秋になって本参考が始まってからは面接経験を積んでいました。9月〜2月くらいまでは気になったベンチャーに受かったり落ちたりでした。その期間は自分から何か新しいアクションを起こすのではなく、面接対策、面接練習を繰り返していましたね。なんですけど、自分がベンチャーの選考を受けていく中で、ベンチャーの要素はクリアしてるけど、業界は?業種は?というところでミスマッチを感じ始めました。そこでまた大学4年に悩む時期が来てもう一度自己分析を始めました。自己分析っていうのは継続してやるべきですし、自己分析をおろそかにしてしまったことが就活を長引かせてしまいましたし、生産性のない時間を過ごしてしまった要因だったと思います。そして3月にコンサルっていう選択肢を取ったんですけど、それまではコンサルはレベル感高くて自分に合わない、サマーインターンから直結が多いから選考が間に合わないっていう思いがあったんです。その時にたまたま選考をやっているコンサルかつ自分のやりたい業種かつ規模感がビズオースでした。ビズオースには4月に内定をいただいて1ヶ月くらいで承諾しました。自分の満足がいく自己分析と照らし合わせた企業さんから内定をいただけたので意思決定に不満はなかったです。
ーーなるほど。最終的にビズオースに決めた理由はなんだったんですか?
こすけさん:ビズオースである理由は、まず前提として仕事を楽しいものとして消化したかったっていうのがありました。じゃあ楽しく働く企業っていうのを考えた時に企業の仕事とかを通して、少しでも成長を感じられればと思いました。成長を感じるのであればベンチャーでいいじゃん!と当時は思っていたのですが、平均年齢が低い会社はいやだったんです。なんでかと言うと平均年齢が低いということは30代くらいで転職する人が多いイメージがあって、転職を見据えずに1つの会社で自分のキャリアを築き上げたい、地位を上げたいという思いが強かったんです。会社が成長していく段階を一緒に見つつ、自分の骨を埋められる企業が良いという思いもあったので、自分が成長したいかつ、会社が成長していく段階を見たかった、この2つで選びました。
ーーそんなビズオースでの今後の目標はなんですか?
こすけさん:組織形態に関わるは最終地点、まずはコンサルタントして自分のキャリアを固めたいというのが今後の目標です。具体的には30代でマネージャーになって、自分1人でプロジェクトをばんばん回せるようになりたいです。
ーー新卒でマネージャーになっている人は最短でどれくらいでなられているんですか?
こすけさん:それが新卒でマネージャーになっている人がまだいなくて、マネージャーは中途の方が多いんです。もちろん私が真っ先になれるわけではないですが、新卒でマネージャーがいないっていうのも楽しそうですし、チャレンジしがいがある目標だなと思っています。
ーーその先の目標もきまってるんですか?
こすけさん:マネージャーになってからはまだ決まってないですね。マネージャーになってからの景色はがらりと変わると思うので、まだ明確には決まってないですね。とりあえずはマネージャーを目指してばんばん働き続けたいです!
ーー素晴らしい目標ですね!
学生時代について
ーー次に学生時代に取り組んでいたことについて教えてください!
こすけさん:大学2年生までの2年間ずっとサークル漬けでした。週7回365日ずっとサークルの人と関わっていたくらいです。(笑)1年生の時はすごく充実してて、2年生はコロナが被ってしまって、それでも2年生の秋頃に新歓とかはやっていたんですけど、ありがたいことに自分の1個下の台はたくさん入ってくれたんです。そこで急にやり切ったなと感じてしまったんです。楽しかったなというのがなくなってしまって、なんでかって考えた時に今まで楽しかったのは、残心なことをやってたから楽しかっただけでマンネリ化してしまったのだなと。これから2年間同じような生活が続くと考えたら意外と大学生活こんなもんか楽しくないなって思ってしまったんです。
ーーそこからはどうしたんですか?
こすけさん:そこからは迷走してて、将来のことを見据えて国家資格を取ろうとして、キャリア官僚になることを目標に残り2年費やしてもいいなという思いで勉強したりしていました。プログラミングの勉強もしたりいろんなことに手を出していたんですけど、それって目的と手段がごちゃごちゃで将来こういう姿になりたいという目標があったわけではなかったので、とりあえず暇な時間を潰すために勉強をしてたんです。
チアフルについて
ーーその迷走している時にまさにチアフルの話があったんですか?
こすけさん:まさにその通りです。2月のマリンのイベントに参加する前からチアフルにいる友人からいろいろ話を聞いていて興味を持っていたんです。新しいことを始めたいと思っていたので、すごくいいタイミングでしたね笑
ーーそんなチアフルに入ってから大変だったことを教えてください!
こすけさん:ないんですよね。(笑)私の場合は自分の時間を投資できるかつ、ビジョンに共有できればなんでもよくて、両方クリアしていたので時間を費やすことになんの抵抗もなかったのでそこは大変ではありませんでした。仕事が大変と言われればそれはそうなんですけど、仕事が大変なのは当たり前でそこも辛くなかったです。
ーーメンティーを持ってからはどうでしたか?
こすけさん:確かに、唯一大変なことと言えばメンティー持ってからかもしれません。(笑)大学4年になって初めて大変だと思いました。大変だったという表現が合っているかは分からないんですけど、わたしは2人のメンティーを持っていて、育てるためにメンターとして持ってるけど、他の人も育成に関与してきます。メンティーの目指す目標によって自分じゃなくても必ずしもいいのではと思うことがあって、そこはメンターとして大変というか悩みました。女の子のメンターだったので、女の子の悩みを共感できない部分がたくさんあって、そこで思いに共感してあげるのが大変なのか、自分が正しいと思うことを突き通すのが正解なのか、育成方針に大変さを感じる部分はありましたね。
ーーそんな齋藤さんはチアおじとも言われていますが、チアフルへの愛は一体どこから来ているんですか?
こすけさん:難しい質問ですね。(笑)先にチアおじになった経緯なんですが、大変なこと何かなってずっと考えてたんですけど、人が辞める瞬間っていうのは自分が共感できないから大変な部分もありました。悲しいとかではなくて共感できなかったんです。その中でチアフル内で人事部という役職を任されていて、自分はえもくないし、共感できないのにも関わらずチアおじというポジションを任されて、そこのギャップが大変ではありました。逆にそのギャップを乗り越えて、人が辞めるほとんどはその人自信が楽しいと思った感情を抱けないから辞めるんだという仮説を立てて、じゃあ逆にどうすればチアフルにいられるんだろうというのを考え始めてたらチアおじになりました笑。
ーーなるほど。では愛はどこから?
こすけさん:本当に難しいんですけど、人に対して無条件に愛があったわけではなくて、チアフルを頑張る仲間にすごく愛がありました。経営管理が決まるハロウィンパーティーで自分たちの代が本格的に始動していくんだなと感じた瞬間に愛が芽生えました。私もずっと経営管理になりたくて、周りと競ってきたのにも関わらず、発表されて選ばれなかった時に悔しさは全くなかったんです。選ばれた人たちに納得感があったからこそ、ライバル心は消えてそれが愛に変わったんです。加えて自分以外の人間が成長する瞬間、変化する瞬間をたくさん見てきました。人は変わらないっていう前提がある中で、周りの人間が自分が目に届く範囲で成長しているのを間近に見た瞬間、楽しいと思いましたし、この楽しさをチアフルの仲間みんなに共感してほしいという思いも「愛」に繋がったのではないかなと思います。
ーー「悔しさじゃなくて愛になった」、「仲間みんなに共感してほしいという思い」、とてもこすけさんらしいです!
ーー次にチアフルの活動で今生きていることを教えてください!
こすけさん:これは本当に多くて、ここで記事のほとんどを作って欲しいくらいなのですが、簡単にまとめますね。(笑)中途の方たちと働いてるんですが、周りの人から一括りに評価されるのですが、良い意味で新卒ぽくないという評価をいただくことが多々あるんです。それは2年間ちゃんと頭を使ってビジネス経験をしたからだと思います。例えば飲み会での所作であったり、大人とのコミュニケーションの仕方であったり、即レスほうれん草というビジネスに直結するものを総合して褒めていただけるので、そこは間違いなくチアフルで身に付けたものだと思います。中途の方も含めてディスカッションする時にも自分の意見を物動じせずに主張できるというのもチアフルで身に付けたスキルだと思います。本当にたくさんありますね。意味を考えるということはすごく大事なスキルです。やっぱり仕事ってお客様がいて初めて成り立つ物で、かつ仕事をするってなっても1人じゃなくてチーム単位で活動する中で、自分のしたことっていうのがどういう意味があるのかを考えるっていうのはすごく大事だと思います。これを考えられれば、こういう書き方をすれば相手に伝わりやすい、こういうまとめ方をすればチームの方に伝わりやすいとか、ダイレクトに自分の出す成果として繋がるから、そういう意味を問い詰める習慣がチアフルにあって良かったなと思います。
ーーありがとうございます!
ーーそれでは最後に就活生にメッセージをお願いします!
こすけさん:あと2年間、貴重な大学生活の2年間をこのまま今までと同じように淡々と過ごすでもいいし、2年っていう時間があるわけだから何か新しいことにチャレンジして有意義な2年間にするのも良いと思います。でもこれを決める決断っていうのはできるだけ早い方がいいし、やっぱりいろんなことに挑戦する方が人生を単位で見てすごく有意義だと思うんです。チャレンジできる時間っていうのは等しくあと2年間しかないわけだから、その2年間をどう有意義に過ごすかというベクトルで今一度考えてみて欲しいと思います!
ーーありがとうございます!
ーー今後のご活躍を応援しております!