こんにちは!東京マーケ部のしおりです!

今回は、チアフルOGであり、現在チアフルの提携企業でもあるサイバー・バズさんで活躍されている、福岡21卒すずのさんにインタビューをしました!

「チアフルで何を学んだのか」、「社会で活躍するためのどんな力が身につくのか」など、深いお話をたくさんお聞きすることができたので是非最後までご覧ください!

ーー本日はよろしくお願いします!早速ですが、現在サイバー・バズでどのようなお仕事をされているのかお伺いしてもよろしいですか?

すずのさん:よろしくお願いします!サイバー・バズには新卒で入社後、営業職として代理店営業を経て、現在は新規顧客をメインとする直営業を行っています。

ーー新規部署ですよね!すごいです!

すずのさん:バズはスピード感がすごいから2年目からマネージャーになる方とかもいて、入社1年目だけど色々経験させてもらったな。配属当初から任せてもらえる仕事は大きいし、自分で何か手を挙げたら挑戦できる環境もある。またTiktokのような新しい媒体が伸びているように市場としても日々変化が生まれるから、挑戦できる機会はたくさんあるね!

ーー社会人として働く中でチアフルの活動が役にたったなと思うことはありますか?

すずのさん:大きく3つあるんだけど、①愚直に頑張るスタンス受け入れ態勢エスカレーションができる かな。

ーーそれぞれ詳しくお聞きしたいです!

愚直に頑張るスタンス

すずのさん:これってチアフルで活動していると無意識に身についているもの=スタンスだと思うんだけど、「とりあえずやれ!」ってよく言われるじゃん、本当にそうなんだよね。新卒で入った時、正直最初はこれやる意味あるのかな?って思うようなこともあったけど、とにかくやってみる姿勢が大切で・・・。新卒だからこそある、いわゆる雑用タスクとかそういう地味なことでも、やっていると周りは見てくれているの。若手のうちはそういう小さなことも評価に繋がるので怠らない方が良いと思うな。実際の業務面でも、先輩からの指示が理解しきれなかったり、結果に繋がるかその時はわからなかったりすることでも、「ぺーぺーの私がそんな判断できないんだから」と思って、とりあえずやることを続けていたら今になってとても実になってることが多い!だから、このスタンスをつけていて良かったなと思ってる。

②受け入れ態勢

すずのさん:受け入れ態勢は、指摘や注意を受けた時にどれだけ速く受け入れてワンステップ先に進めるかだと思っていて。新卒って何も分からない状態からのスタートだから最初はやっぱり怒られることの方が多いの。私はチアフルで散々自分ができないことを自覚してきたから、その耐性が着いていたのは吉だったかな(笑)自分では気づかなかったけど、指摘を素直に受け入れられない子や、なかなか自分ができないことを認められない子が一般的には多いようで・・・そういう子はそれが障害になっちゃって成長に繋がらないみたい。「自分は出来るわけない」とある意味自分への期待値を下げて、目の前のことにぶつかる事が大事

ーーまさにチアフルで日々言われていることですね!

③エスカレーション(上司に相談して判断を仰ぐこと

すずのさん:トラブル時や、トラブルになりそうと気づいたら、速攻先輩のデスクに行って現状報告をするって本当に大切。チアフルにいるとそれって当たり前のことじゃん。でも意外とできない人が多い。悪い内容や自分やチームメンバーのミスほど、怒られることを恐れて報告が遅くなっちゃいがちだけど、蓋開けてみたら大きなトラブルになってたりして・・・。これは小塚さん(チアフル代表)に「早く言え、悪いことこそすぐに報連相。」っていつも言われてたから、癖づいていたのはよかったかな。新卒1人ではどうしようもできない問題でも、上司に相談すると意外とすぐに解決したりするし、自分が上司の立場だったら、全てを把握出来る訳では無い中でバッドニュースほどいち早くエスカレーションしてくれる部下とは一緒に働きやすいから、これは今後も意識していきたいかな。

ーーチアフルだと当たり前のことだったり無意識に身についているスタンスっていうのは社会においてすごく大切なことなんですね!

チアフルのビジョン「社会人0年目」

ーーチアフルの活動は、チアフルのビジョンである「社会人0年目」に合っていると思いますか?

すずのさん:すごく思うし、今それを実感している。チアフルの実際の活動の中で得た力は、社会人になって活用する機会がたくさんある!当たり前に毎日言われることでいうと、さっき話した3つなんだけど、*企業リーダーとか部署活動を通して学べて良かったと思うことは、「仕切り力」かな。

*企業リーダー:チアフル提携企業の人事と直接やり取りを行う担当

*部署活動:4つの部署(営業部、人事部、マーケ部、総務部)でメンバーはそれぞれの業務を行う

ーー「仕切り力」?リーダーシップとは違うんですか?

すずのさん:リーダーシップにニュアンスは近いかな。例えば、営業の仕事は、顧客の要望や課題を捉えて、それを解決するための施策のプランニング〜実行までを管理するんだけど、もちろん1人でやるわけでないから、提案段階ではプランニング内容に応じて各メディアやメンバーをアサインして期日までにタスクを管理したりスケジュールを切ったり、実行段階では、顧客の要望をしっかりインフルエンサーさんやメディアの方に伝えて問題なく納品できるように全体品質管理をするイメージ。限られた時間とリソースのなかで、各関係者全体のリードを上手くとる=仕切って調整する力が活きてるなって思う。

ーー逆算力とか巻き込み力といった力を実際にチアフルでビジネス経験を通して身につけられると言うことはまさに「社会人0年目」ですね!

すずのさん:そうだね。なんでも自分でやっちゃう人もいると思うんだけど、適材適所を判断して着込むことはとても大事だと日々痛感している。

ーー逆にチアフルの活動と、仕事でのギャップはありますか?

すずのさん:うーん。ギャップではないんだけど、更に学んだこととして、ベンチャー企業だと特に年次関係なく発言・連携する環境だから、目上の方、いわゆる年次が上の方の「巻き込み方」かな。チアフルの場合、基本的に指示を出す相手や巻き込むべき相手は、同期か後輩だけど、今営業をやっていると年次関係なく先輩も巻き込む必要があるし指示を出す必要が生じるから最初はとまどったことだったな。

ーー難しいですね(汗)どのような場面でそれを感じましたか?

すずのさん:実際に経験したのは、難しい案件のプランニングや、自分がやったことの無い内容の提案をする際に、「どこまで考えて先輩に頼るべきなのか、または、どこまでが営業の仕事で他のメンバーをアサインしていいのか」みたいにボールを投げるタイミングが分からなかったり、「先輩の方が忙しいからなあ…。指示しにくいな…」って遠慮をしてしまったりということがあったな。自分がやるべきラインはどこまでなのか、先輩にお願いしてもいいことなのかなど、最初は判断つかないけど、自分の意思をもってすぐに相談にいくことが結構重要。さすがに丸投げはだめだし、自分の介在価値を残すことが重要だから、今では自分が考えたプロセスや自分なりの意思を持ってよく相談をするようにしている。遠慮をしていた配属当初に局長から「配慮は必要だけど、遠慮はするな。」って言われて、そこから懸念点があればすぐに聞きにいけるようになった!もちろん相手のタイミングとか配慮はしっかりしてね!

ーー「配慮はするけど、遠慮はするな。」かっこいいです。今思う、チアフル時代にこうしておけばよかったなと思うことはありますか?

すずのさん:ある!もっと失敗しておけば良かった!社会人になって目標も遠くて難しいことが沢山ある中でも、自分ではチャレンジしているつもりだったんだよね。だけど、先輩から「そんなんちっさい!もっとチャレンジしてもっと失敗した方がいい!安牌をいくだけじゃ突き抜けないよ」って言われて(笑)学生のうちに失敗したときの耐性をもっとつけておけば良かったかな。

ーーそれはチアフル当時から感じていましたか?

すずのさん:私はチアフルの中でも有言実行を恐れるタイプだったんだよね。「もしできなかったら・・・?」って無駄に考えちゃって(笑)だからめちゃくちゃ事前にリスクヘッジをした上で臨んだりしてたけど、それができたのは学生のうちまでで・・・。社会に出たら正解はないし想像もつかない事ばかりだから、もっと恐れずに突っ走って失敗すれば良かったなって思う。特に私は経営管理(組織全体を統括する立場)だったから立場的に失敗するのが怖いって思ってたんだけど、ほんとに失敗なんて小さいことだしどんどんチャレンジすれば良かった!

ーーありがとうございます!メンバーにすごく刺さるお話だと思います!

「今後の目標」

すずのさん:日々変わるんだよね〜難しいな。自分がまだ見えてる世界が全てでもないのに壁を作れないなって。でも、変わらない目標としては「すずのさんとだから仕事がしたい」って言ってもらえる人には営業職である限りはなりたいかな。私はすごい頭が回るタイプではないから”人間営業”をスタイルとしていて、コミュニケーションとか人間らしさで活躍したい!サイバー・バズはそういうことができる会社だと思う。

ーー”人間らしさ”素敵ですね!それこそチアフルで学んだスタンスの部分が発揮されそうですね!

すずのさん:そうだね。実際に自分がこのスタイルを大事にしようと思ったきっかけとして、前の部署から異動になった時のことなんだけど、外部連携していた会社のチームメンバーから「異動寂しい、行かないで欲しい…! すずのさんのおかげでお客様からも信頼いただけて、受注もできたよ。ありがとう!」って言っていただいたことがあって・・・。たった半年でそう言っていただけたことにも驚いたし、結果が出るまで時間がかかったけど地道に小さなことを積み重ねたり、誠意を示し続けた結果だったから本当に嬉しかったな!今後はこんな言葉をクライアント様から言ってもらえるようにしたいな!

ーーきっとこんな言葉を言ってもらえるのはすずさんの素直さや誠意をしっかり相手に伝えられるコミュニケーションを徹底した結果なんだろうなと思いました!

すずのさん:そうだね、新卒は”愛される人”になることでたくさん挑戦できるし、周りも助けてくれると思う!できることはもちろん全力でやって、できないことは周りをまきこむ力が大事だね。スキルは後からついてくるよ!

ーー自身のスタンスを見直さないと!と思うお話ばかりでした!本日はお時間ありがとうございました!