こんにちは!福岡マーケ部です!

今回は、チアフルのOBであり、現在チアフルの顧問をしていただいている、大庭雅人さんに顧問インタビューをさせていただきました!チアフルで活動した後、実際に社会に出て活躍をしている方が語るチアフルの魅力、働くことへの姿勢をぜひご覧下さい。

第1弾(チアフルでの活動)、第2弾(社会での活躍)の二部構成となっております!

Vol.1 「チアフルでの活動が確実に生きた」

――チアフル16卒ということですが、今になって思う、大庭さんにとってのチアフルとはどんなところですか?

大庭さん:一つ目に、自分にとっての「良い会社」に行くための準備期間です。

二つ目に、「良い社会人」としてのスタートを切るための準備期間です。「社会人0年目」をコンセプトとしているように、学生のうちに社会人としてどうあるべきなのか、社会人としての姿勢やスキルを身に付けることが出来ます。

三つ目に、自分に刺激を与えてくれる仲間づくりが出来る場所です。チアフルには同じ目線で仕事をしているひとが多いので、就活の先の仕事もすごく頑張ることが出来る。そういう意味で、仲間づくりとしても意味があると思います。

実際に今もチアフルの同期とは集まっていて、やはり大学の友達とチアフルの友達は目的が違うので、会社仲間ではないけど、仕事仲間で、ライバルとして意識できる存在です。自分は、人よりも仕事を出来るようになりたい、人と違うことをしたいという意味で、その仲間の存在がモチベーションになってきました。

――大庭さん自身、実際に社会人として良いスタートを切れたと実感したのですか?

大庭さん:自分は良いスタートを切れたとは思っていないけど、ゼロだったものがマイナスになることはなかったです。何もやってなかった時よりは、良いスタートが切れました。

良いスタートを切れるかどうかは会社によって違うのが前提です。そのチャンスがあるかどうかは運にもよると思いますが、チアフルでの準備期間は確実に生きたと思います。というのも、学生の当たり前と社会人の当たり前は違うので、学生のうちから社会人の当たり前を知っておく「当たり前力」が付くという点で、チアフルでの活動は勉強になりました。

――学生のうちから社会人としての当たり前を知ることで、周りの学生とも差を付けることができますよね。

「とりあえずやる」精神

――では、実際に社会に出て役に立ったチアフルでの経験ってなんですか?

大庭さん:「とりあえずやる」ことです。シンプルにそれが一番だと思います!

簡単に言うと、「成長」ってできないことができるようになることです。成長するためにはできないことを理解しないといけません。自分にできないことが分かって、「これを出来るようになろう」って思って初めて動けると思います。だから、一旦やってみないと自分に出来ることなのか出来ないことなのか、分からないですよね。だからこそ、自分は一旦やってみるんです。とにかく手を挙げてやってみる。社会人になってもとにかくやってました。

チャンスって、全員に平等に与えられるものではないと思います。降ってくるものではなくて、掴みに行くものです。これはやめておこう、って思ってたら、チャンスを得る機会が減ってしまいます。だから自分が信じる人が言うことは、本当に全部やっていましたね。

――「とりあえずやる」は現在もメンバーが大切にして活動しています!大庭さんがチアフルにいた当時は具体的にどのようなことにチャレンジしていたのですか?

大庭さん:自分がいた当時は、営業等をとにかく頑張っていました。初代マーケティング部で、部署の先頭に立ってホームページを作ったり、フェイスブックの運用にも挑戦しました。常に何かをやっていたい、新しいことにチャレンジしたいと考えてきました。みんながやっていないことをやってきたんです。

現在もみんながやっていないことをやっています。常に変化を求めていて、ずっと同じ業務をするのが嫌なんです。会社でも、営業担当ではあったけどコンサルもやっていました。先輩が担当しているお客さんをコンサルしたりしてました(笑)やった方がいいと思ったことは、新しくても、先が見えなくても、後悔したくないからやってきました。

それはチアフルに入ってから少しずつ価値観が変わってきたからだと思います。チアフルでそういう思考は芽生えてて、社会人になって役割が明確になって、ガラッと変わりました。今のチアフルの顧問も、新しいチャレンジの一つですね!

――チアフルで身に付いた価値観が、社会に出てからの活躍に繋がったのですね!

自分に期待しない

――それでは、社会に出て失敗した時や、挫折した時に役立ったチアフルでの学びはありますか?

大庭さん:「自分ができないと思うこと」です。自分が出来ると思っているからこそ挫折感があるんだと思います。出来ないって思ってたら、それは挫折ではない。だから、自分に期待することをやめました。自分に期待しないこと。それが謙虚さに繋がると思っています。基本的には自分に期待してなくて、出来るかなと思いながらやってみて、出来た!って感じです。

ただ、挫折は挫折と捉えない方が前に進むけれど、成長しないんです。

どうせできないしやってみようと思ってやってみて、出来なかった時にどうして出来なかったのかを論理的に考えることが成長に繋がるのだと思います。感情論ではなくて、どうして出来なかったのかを”論理的”に考えるのが成長するために大事だと思います。出来ると思って自分に期待していたら、どうしても感情論の方に行ってしまうので、最初から出来ないと思っていたら、すぐにロジカルに考えることが出来ると思います。

――「どうして自分はできないのか」って、メンタルがやられてしまう学生が多いと思いますが、大庭さんはメンタルがやられる事はなかったんですか?

大庭さん:全然やられてしまいます(笑)でも、それを客観的に認識し始めると、それがなくなるんです。メンタルがやられてる自分のことを認識してないからメンヘラなんです。感情の起伏はあって然るべきだから、悪いことではないと思いますが、こんなことでメンタルが弱ってはだめだと客観的に考えることが出来る人はメンヘラではないと思います。なんでもメンタルが弱ってしまって、自分の中で制御が効いていない人はメンヘラです。メンタルがヘラるときはあるけど、その上で自分を律することが出来ることが大事だと思います。

――メンタルがやられていても、客観的に認識することが大事なのですね!ありがとうございました!